当社では新入社員を対象に、鉄骨製作の基礎知識や理解を深めるだけでなく、社会人としての必要な基礎力を身に付けさせる育成・教育に向けた“スキルアップ教育”を計画し、「前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力」を育成する取り組みを行っています。

今回のテーマも引き続き「JASS6（Japan Architectural standard Specificationの略）」についてです。

※ JASS6とは、日本建築学会が作成した鉄骨工事に関わる標準的な仕様書のことで、一定標準を定める・ルールを設けることで建築物の質の向上を目的としている内容です。

講師は製造課長が務めましたが、工作について（許容差や切断、開先・孔明け加工など）かなり専門的な話をしていただき、新入社員と中途社員が学びました。 　参加した社員からは“切断や加工の種類が理解できました。また、ピース形状や溶接ビードを考えて作図していく必要がある”など所感をいただきました。